基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ 基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ 基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ基本から学ぶ鉄道模型とジオラマ

鉄道模型のジオラマの作り方について

鉄道模型

鉄道模型のジオラマは、凝った物を作ろうとするとかなり手間がかかりますが、簡単な作り方であれば以下の手順でできます。

用意する物は、「レール」「バラスト」「パウダー」といった鉄道模型一式の他、「スポイト」「ウォータースプレー」「小皿」「筆」「木工ボンド」は必須です。さらに、「ポンプ」「茶こし」「茶系のスプレー」「マッドメディウム」などがあるとベターです。

まず、「レールの敷設」。レールの裏にボンドを塗り、敷いて行きます。次に、「バラストを撒く」。指もしくはスプーンを使ってバラストを撒き、筆で調整して行きます。

調整できたら、ウォータースプレーで水を散布し、スポイトでボンド水を滴下して行きます。「パウダーを撒く」。1日放置してバラストが硬化したら、パウダーを撒きましょう。

くっ付けたい所にマッドメディウムを塗布しますが、なければボンドでもOKです。さらに1日放置して乾燥させたら、隙間の目立つ部分などに再びパウダーを撒いて完成です。

機関車


鉄道模型におけるジオラマとレイアウトの違い

鉄道模型

鉄道模型には作ることや、コレクションするといった楽しみがあります。自分でクオリティの高い鉄道模型を作れるようになり、コレクションも増えてくると当然ジオラマやレイアウトに挑戦したくなることでしょう。

その魅力は実在の風景を再現出来るだけでなく、自分で考えた理想のシチュエーションを思ったように創りあげることが出来る点にあるでしょう。

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他の模型と違い、鉄道模型はレール上を走らせることが出来ます。一般に車両を走らせることに主眼を置いたものをレイアウトと呼び、車両を動かさずに固定してしまうのをジオラマと呼ぶのです。

どちらも風景や情景を再現するという点では同じなのですが、車両が走るか走らないかで、見る側に与える印象は大きく異なってきます。

発泡スチロールやコルクなどで土台を作り、その上に線路を敷設し、建造物や木々で情感のある風景を再現していきます。その際、レイアウトは稼動するための回路を追加しなければならないことを忘れてはいけません。

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ジオラマにも影響する鉄道模型のサイズ

ものさし

鉄道模型には、主に3種類のサイズがあります。一番大きなサイズは、HOゲージです。線路幅は16.5mmと大きく、日本では古くから普及してきました。

しかし、最近普及が進んでいるのは、鉄道模型の代名詞とも言えるNゲージです。Nゲージは線路幅の規格が9mmで、HOゲージよりも一回り小さいです。

世界的に普及していて、様々な種類の車両やジオラマの模型が販売されています。そのため、理想とするジオラマを最も完成させやすいでしょう。Zゲージは、線路幅が6.5mmしかありません。

ヨーロッパで最近作られるようになり、日本の車両も少しずつ増えてきました。鉄道模型は線路幅のサイズによって、ジオラマの大きさも変わってきます。HOゲージにすると全体的に大きくなり、Zゲージなら小さくなるのです。

基本的に鉄道模型を選ぶときは、Nゲージを選べば間違いはありません。しかし、もっと大型にしたり逆に小型にしたいなら、Nゲージ以外を選ぶのも良いでしょう。

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