鉄道模型の楽しみのフィーダについて

鉄道模型

鉄道模型の楽しみ方の一つに、ジオラマ製作があります。発泡材や木材をベースにして、石膏やパウダー、スポンジなどを利用して、実物さながらの風景を作り上げるのです。

良く飾られている完成品などを見ると、一見難しそうには見えますが、実際ジオラマには特別なセオリーは存在しません。職人でも自分なりの方法を試行錯誤して製作をしています。また、鉄道模型は電気を使用して車両を走らせるのが楽しみです。

おもちゃの電車では、乾電池を使って走らせることがほとんどなのですが、鉄道模型ではパワーパック、またはパワーユニットなどと呼ばれる電源装置を、家庭のコンセントにつなげ、模型用に電圧を抑えた直流の電気をフィーダと呼ばれるコードを通してレールに流し込むことによって走らせるのです。

2本の金属製のレールのそれぞれにプラスとマイナスの電気が流れて、それを鉄道模型が受け取ることによりモーターが回り、走行が可能になるという仕組みとなっています。