モーターをジオラマに合わせてカラーリング

鉄道模型は、リアリティを高めるために製品化された時点で着色が施されています。しかし、場合によっては用いられている塗料の質が悪いこともあるので、自分で上質な塗料を用意して後から塗り直した方が良い場合もあります。

中でも、モーター部に関しては購入したまま着色具合では綺麗に見え過ぎることが玉に瑕です。そこで、実際の車両のように使い込んだ様子を出すために、少しダメージを感じさせるカラーリングを施すのも良いです。

ジオラマのコンセプトが海の場合、潮風の影響によりモーター部分に錆びたような加工をするのもリアリティが出せて魅力的です。このように、独自の色付けを行う時は部分によって使う道具を変えることが好ましいです。

鉄道模型全体に塗るという場合は、スプレーが最適です。スプレーを選定すると、斑にならずに均一的に塗布することができるのです。モーターの付近のように細々とした部分に対しては、細いペンや筆を用いることによりはみ出さずに作業できます。